本当に安心?原発の新旧規制基準の比較

2016年02月29日

福井県高浜町にある高浜発電所の原子炉が緊急停止したそうです。 さて、原子力安全委員会では原発の新安全基準についての情報が公開されています。
【外部リンク】 実用発電用原子炉に係る新規制基準について

こちらのリンクは各原発の審査ヒアリングのページです。
【外部リンク】 新規制基準適合性に係る審査(原子力発電所)


では資料の中で気になるところを抜粋して紹介します。

図1 福島原発事故以前の安全規制の問題点

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これらの問題点を事故があるまで考えていなかった事に驚きを隠せません。
原発の「安全神話」を本当に信じていたのでしょうか?
普通にこれらの問題点を把握し対策するのは当たり前かと思います。


図2 法改正後の新基準の概要

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まあ当たり前のレベルにも思えます。
書き方が抽象的でいまいち想像しにくいですが。


図3 新旧規制基準の比較

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これを見ると今まで緩かったのが解かりますね。
安全神話と言われていたのが理解できます。


図4 津波に対する対策の例

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原発は沿岸部に建てる事が多いので津波対策は必須です。
最低でも高さ20mくらいの堤防は必要ではないでしょうか?


あの原発事故以来、安全神話は崩れ未だに不安視される人も多い日本です。
新基準を確かなものにして政策を進めていってほしいものです。


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